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 北九州市消防局は9日、小倉北区の市消防訓練研修センターで、地震や火災などの災害現場で使うドローン(小型無人飛行機)の飛行訓練をした。

 市は今年度、総務省消防庁から借りた1機を含む計3機のドローンを配備し、9人の操縦士を養成した。ドローンで撮影した上空からの映像を、人命救助や二次災害防止のための支援情報として活用しようと7月下旬に運用を始めた。

 訓練は①大雨で取り残された人の捜索②市場で発生した大規模火災での消火活動支援③地震による建物倒壊現場での人の捜索を想定して行われた。建物倒壊現場での捜索では、がれきの下敷きになり目視では確認できない人を、ドローンのカメラの熱画像装置を使い、赤外線で人体の熱を感知する方法を試した。

 正代莊一・消防司令長は「訓練を生かし、安全、確実、迅速に活動の中で運用していきたい」と話した。(城真弓)