【動画】潮風感じ波の上を散策 山口県の笠戸島=三沢敦撮影
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 山口県下松市の沖合に浮かぶ笠戸島。美しい海岸づたいに全長300メートルほどの「海上遊歩道」が続く。釣りやウォーキング、写真撮影と楽しみ方は人それぞれ。潮風を感じながら、穏やかな瀬戸内海をぼーっと眺めるのもいい。

 「見て見て、お魚だよ」「たくさんいるねー」

 波の上をくねるように延びる「海の道」で、家族連れの歓声が響いた。青い空に白い雲。エメラルド色に透き通る浅瀬を大小の魚が泳ぎ回る。

 三日月形の島全域が瀬戸内海国立公園に指定されている笠戸島は、「七浦七岬」と呼ばれる変化に富んだ海岸線で知られる。その絶景を海の上から堪能してもらおうと、はなぐり海水浴場の南に、「海上遊歩道」が整備されたのは2005年のことだ。

 全長284メートル、幅2・5メートル。突堤を3カ所設け、メバルやチヌ、アイナメなどの釣りも楽しめる。離島とはいえ、笠戸大橋で本土と結ばれ、マイカーで気軽に行けるのがうれしい。

 そんな身近な「楽園」を大規模な自然災害が襲ったのは昨年7月。西日本豪雨による土砂崩れで県道が寸断され、中南部の島民が車で本土に渡れなくなった。3週間後、県道の通行止めは解除されたが、現場は今も片側交互通行が続く。「全面復旧はまだ先じゃけえ」。男性(70)が教えてくれた。

 訪ねたのは夏の盛り。昼下がり…

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