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 高畠町出身の童話作家・浜田広介(1893~1973)の業績を伝える同町の浜田広介記念館が、開館30周年を記念して「ひろすけ童話セット」を出版した。関係者へのアンケートを元に、あまり知られていない「隠れた名作」7作品を3分冊セットにまとめた。町内の小中学校に贈るほか、同館で一般販売する予定だ。

 浜田広介は日本を代表する童話作家。「日本のアンデルセン」とも呼ばれ、記念館によると、約1千編の童話や童謡を創作した。

 だが、来館する子どもたちに聞くと、「泣いた赤おに」や「りゅうの目のなみだ」などの代表作以外はあまり知られていないことも分かった。「多くの作品を子どもたちに読んで味わって欲しい」と、小学校長や同館学芸員らで編集委員会を組織。ファンらへのアンケートを元に、代表作はあえて外し「おかの上のきりん」や「たぬきのちょうちん」「光の星」など7編を選んだ。

 挿絵や表紙絵は東北芸術工科大…

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