【動画】沖縄本島で見つかった砥石(といし)。戦死した山口勇さんの遺品とわかり、終戦から74年近く経ってふるさとの遺族の元へ帰った=田中久稔撮影
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 第2次世界大戦末期の沖縄戦で戦死した兵士の遺品が、激戦地の沖縄本島で発見された。記されていた「亭留所」の文字。それは持ち主と出身地を結ぶ手がかりになった。9日、終戦から74年ぶりにふるさとの遺族の元へ帰った。

 遺品は縦12・5センチ、横4・9センチ、厚さ2・4センチの砥石(といし)。沖縄戦戦死者の遺骨や遺品の発掘をボランティアで続ける南埜安男さん(54)=那覇市=が、陸軍第24師団が付近に司令部を置いた沖縄県糸満市与座の壕(ごう、地下洞窟)で5月16日に見つけた。南埜さんは「銃剣を研ぐのに使っていたのではないか」と推測する。

 砥石の側面には、「熊本縣球磨郡深田 小枝亭留所 山口」と削りつけられていた。深田は、熊本県の旧深田村(現あさぎり町)と推定された。深田村には小枝と呼ぶ地区があった。

 沖縄戦などで亡くなった国内外…

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