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 指揮者の小澤征爾さんや建築家の坂茂さんら、日本を代表する芸術家がラグビーボールなどをテーマにつくったオブジェなどが、16~25日、大分市の県立美術館1階アトリウムに飾られる。15日からの予定で、同日は開会式や監修した箱根彫刻の森美術館の学芸員による作品解説が予定されていたが、台風10号の接近を受けて休館となるため、会期を短縮する。

 ラグビーワールドカップ(W杯)の開催を前に、公式スポンサーの三菱地所が企画した「アート・スクラム」という展示。作品をつくったのは、ほかに「いいちこ」のデザインで知られるアートディレクターの河北秀也さんや彫刻家の名和晃平さんら、いずれもラグビー経験者やマネジャーの経験がある計15人。「ラグビーは、アートだ。」をコンセプトに、会場では、それぞれのラグビーとの関わりなどが紹介され、W杯の機運を盛り上げる。

 大分はW杯の試合会場があり、坂さんが県立美術館を設計した縁もあり、横浜や大阪などとともに巡回展の会場になった。鑑賞無料。問い合わせは同館(097・533・4500)。(中島健)