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 前回の「論の芽」では、高校時代に文系と理系に分かれた後も、文理の壁を越えて学びたいという大学生の声を紹介しました。一方で特定の分野に才能を発揮する子どもには、早めにその才能を伸ばす支援が必要だという意見もあります。愛媛大学の隅田学教授(教育学)に聞きました。

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 同じ年齢や経験の子どもに比べて何かに高い関心や能力を示すような子どもの才能を早い段階から発掘し、それを伸ばすよう支援するのが「才能教育」です。才能教育は一種の特別支援教育と考えることができます。20年ほど前は、特定の子どもに特別な教育を提供することに否定的な意見を持つ人も多かったのですが、最近は理解を示してくれる人が増えました。

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 少し極端な例かもしれませんが、私が知っている中には、小学校2年生で既に科学雑誌「ニュートン」を愛読していた子どもがいました。政治家の話をしたり、3桁の計算をしたりする幼稚園児もいました。こうした子どもは、学校で教科書に沿って学ぶだけだと、時間をもてあますことが容易に想像できます。

 才能教育には、子どもの理解に応じて学ぶ進度を変えたり、様々な領域をつなぎ合わせて学びを豊かにしたりする方法などがあります。

 電気の「オームの法則」を学ぶ…

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