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 映画監督で、生まれつき耳が聞こえない今村彩子さん(40)=名古屋市緑区大高町=が、初の著書「スタートラインに続く日々」を刊行した。つづったのは、取材や撮影を通して出会った人たちとのふれあいや、撮影現場の裏話など。少しずつ成長してきた「ちょっぴりかっこ悪い映画監督」の素顔が見え隠れする。

 今村さんは、愛知教育大在学中に米国・カリフォルニア州立大で映画制作を学んだ。2011年に「珈琲(コーヒー)とエンピツ」を発表し、全国の劇場で上演された。13年には、東日本大震災で被災した聴覚障害者を取材し、情報格差を問題提起したドキュメンタリー「架け橋 きこえなかった3・11」が大きな反響を呼んだ。

 中学、高校時代には、耳が聞こえないため、友人との間で何度もコミュニケーションの壁にぶつかった。自らの死を考えたこともあったという。その苦手なコミュニケーションを克服するため、沖縄から北海道まで自転車で旅した記録を映画「スタートライン」(16年)にまとめた。

 今村さんのもとには、これまで…

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