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 東日本大震災の前後に被災地で生まれた子どもたちにとって、ふるさとの景色と言えば、トラックが行き交う造成工事の現場だ。震災前は、どんな場所だったのか――。それを知ろうと、地域のお年寄りのもとを訪ね、聞いた話で壁新聞を作り続ける小学生たちがいる。

 石巻市立鮎川小は牡鹿半島の先端部にある。児童数は18人。6月21日、4年生3人と3年生4人が1キロほど離れた老人施設に向かった。入居者から以前の牡鹿半島の話を聞くためだ。

 95歳の遠藤えいこさんに「昔は何を食べていたんですか」と質問したのは、4年生の木村海尋(みひろ)君。「ボッケがいつも取れてね、おいしい魚なんだよ。顔は怖いけどね」。木村君が「ボッケって何?」と聞いても「ボッケはボッケだよ」。学校に戻って調べた。

 ケムシカジカという白身の魚で…

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