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 今月下旬に米ラスベガスで開かれる世界ボウリング選手権女子大会に、JFE西日本ボウリング部の石本美来(みらい)選手(22)=福山市=が日本代表として出場する。昨年のインドネシア・ジャカルタでのアジア大会では、マスターズ戦女子で日本勢初の金メダルに輝いた。今回も期待が高まる。

 石本選手は広島市安芸区の出身で、ボウリング好きの祖父に連れられて小学1年の頃から始めた。広島国際学院高校から岡山商科大に進み、2011年からユースのナショナルチームに、15年からナショナルチームに所属する。大学4年で迎えた昨年のアジア大会では、団体戦などの個人成績上位の選手で争うマスターズ戦女子で金メダルを取った。

 迷った末、国内が主な活動の舞台になるプロは見送り、「日本代表として世界を目指したい」と、今年4月にJFEスチールに入社した。西日本製鉄所の福山地区総務部で働き、夜はボウリング場やジムに通っている。安定した精神力と技術が持ち味で、「簡単なミスをしない。コントロールが武器」と話す。

 世界選手権は、17年の男女大会に出場して予選敗退した経験がある。「とにかく金メダルがほしい」(佐藤英法)