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 名古屋市立守山東中学校の2年生の男子生徒が火のついたたいまつを回す「トーチトワリング」の練習中に、やけどを負っていたことが中学校への取材で分かった。事故後、男性教諭が生徒に「自業自得」などと暴言を吐いていたこともわかり、中学校の校長は「事故が起きてしまい大変申し訳なく思っている」と話している。

 中学校によると、男子生徒は7月26日夕、校庭で他の同級生約30人と林間学校で披露するトーチの練習をしていたところ、トーチの火が長袖の右腕部分に引火。バケツの水で消火したが、生徒は腕にやけどを負った。また、男子生徒は病院で治療を受け、母親と学校に戻った際に男性教諭から、「自業自得」「罰が当たった」などと暴言を吐かれたという。

 林間学校は8月3~5日にあり、男子生徒も参加。学校側はやけどと暴言について、5日に男子生徒の両親に謝罪したという。

 学校側は7日に市教委から問い合わせがあるまで、事故を報告していなかった。同校の浅井与志夫校長は朝日新聞の取材に対し、「認識が甘く、報告まで頭が回っていなかった」と説明した。