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 本との出会いを演出する二つの「新空間」が人気を集めている。一つは、1万2千冊の本を備えた箱根のホテル。もう一つは1500円の入場料をとる東京・六本木の書店だ。ともに出版取次の最大手、日本出版販売(日販)が手がける。出版不況に風穴を開けるか。

テレビも時計なし、あるのは本

 ブックホテル「箱根本箱」は神奈川県箱根町に昨夏オープンした。ケーブルカーの中強羅(なかごうら)駅から歩いて数分。吹き抜けのフロアの壁一面に本が並び、窓の向こうには外輪山が広がる。

 約1万2千冊は「衣・食・住・遊・休・知」の6テーマを基本とする。客室や廊下、大浴場の前など、いたるところに本棚がある。

 著名人が1人10~15冊を選んだ「わたしの選書」も売りだ。選者は作家の西加奈子さんや辻村深月さん、高橋源一郎さん、俳優の二階堂ふみさんら61人にのぼる。

 本はすべて売り物だが、ジャンルの表示やPOP広告は設けていない。

 部屋数は18。露天ぶろを備え…

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