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 お盆休みをふるさとなどで過ごす人の「帰省ラッシュ」が10日、ピークとなった。佐賀県内でも各交通機関が混雑し、駅や佐賀空港は大きな荷物を持った家族連れらが降り立ち、出迎えの人たちでにぎわった。

 佐賀空港に到着する羽田からの便は、終日、ほぼ満席だった。到着口では、佐賀特産の佐賀ノリのセットが配られた。県有明海漁協と佐賀市からなる市水産業振興協議会が、四つ切りの佐賀ノリと、佐賀ノリを使ったポテトチップス「佐賀のり味」、漁協直販所「まえうみ」のチラシなどを詰め合わせにして200セット用意。午前9時台の羽田からの便が到着すると、白井誠副市長や、徳永重昭組合長らが背中に「佐賀海苔(のり)」と書かれたおそろいの法被姿で「お帰りなさい」と呼びかけながら帰省客に手渡した。

 東京から佐賀市の実家に長女のあん奈ちゃん(2)と帰省した太田真理さん(38)は「佐賀特産のノリはおいしいし、娘も大好きでよく食べています」と話していた。

 鉄道や高速道も混雑した。JR九州によると、博多から長崎方面に向かう特急かもめの指定席は、終日ほぼ満席。博多駅を午前中に発車する時の自由席の乗車率は110%だった。西日本高速道路によると、九州自動車道の鳥栖ジャンクション付近は下り線が朝から渋滞した。(上山崎雅泰)