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 横綱白鵬が、日本国籍の取得を認められ、モンゴル出身の日本人になった。これで引退後も「親方」として日本相撲協会に残って後進の指導をすることが可能になった。年寄名跡取得に絡む国籍問題の是非は残るものの、大横綱が描く第二の相撲人生へ向けての道筋は整った。

 白鵬の国籍取得で鍵を握っていたのは昨年、76歳で死去した父ムンフバトさんだ。元モンゴル相撲の横綱で、1964年東京五輪にはレスリングで出場、68年メキシコ五輪で銀メダルを獲得し、同国初の五輪メダリストとなった。母国の国民的英雄の父は、亡くなる直前に「我が道を行け」と白鵬に伝え、それまで反対だった国籍変更に理解を示していた。

 白鵬は、15歳で来日し、角界で活躍するうちに、「将来は弟子たちと土俵の技術を探究し、大相撲を世界に広めたい」と夢見るようになった。実現には、現役で勝ち続けるだけでは足りない。34歳。引退が近づく中で、日本人になることを決断した。

 白鵬はすでに、部屋を興した際に弟子となる力士を、所属する宮城野部屋に入れている。国内外の小、中学生が参加する大会を主催するほか、新弟子のスカウトにも乗り出している。「2020年東京五輪まで」との現役へのこだわりとともに、自らの指導者としての未来も思い描いているようだ。

 年寄名跡取得の国籍問題は、今…

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