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 第60回静岡県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が11日にあり、浜松市のアクトシティ浜松で開かれた高校A編成(55人以内)では最優秀の朝日新聞社賞・県知事賞に浜松聖星が、県教育長賞には浜名が選ばれた。両校と浜松商、浜松湖南の4校は25日にアクトシティ浜松である東海大会に出場する。

 富士市文化会館ロゼシアターでは中学B編成(30人以内)とC編成(20人以内)の部門があり、B編成では朝日新聞社賞・県知事賞に浜松市立笠井、県教育長賞に伊豆の国市立長岡、中学校文化連盟会長賞に浜松市立西部が選ばれた。3校は同じく25日に愛知県豊田市の市民文化会館である東海大会に出場する。

 11日の結果は以下の通り(順不同、○印は東海大会出場)

 ▽高校A編成【金賞】○浜松聖星=朝日新聞社賞・県知事賞、○浜名=県教育長賞、○浜松商、○浜松湖南、常葉大付属橘、浜松市立、東海大付属静岡翔洋高・中【銀賞】富士、焼津中央、浜北西、掛川西、浜松湖北、富士市立、沼津商、市立清水桜が丘、浜松湖東、浜松北【銅賞】市立沼津高・中、静岡雙葉中・高、静岡東、静岡理工科大学星陵中・高、掛川東、沼津東、島田商

 ▽中学B編成【金賞】○笠井(浜松)=朝日新聞社賞・県知事賞、○長岡(伊豆の国)=県教育長賞、○西部(浜松)=中学校文化連盟会長賞、第三(沼津)、浜松日体(浜松)、岳洋(菊川)【銀賞】元吉原(富士)、清水袖師(静岡)、八幡(浜松)、麁玉(浜松)、東豊田(静岡)、清水第八(静岡)、藤枝(藤枝)、三ケ日(浜松)、清水興津(静岡)、周南(袋井)【銅賞】末広(静岡)、修善寺(伊豆)、安倍川(静岡)、片浜(沼津)、吉原北(富士)、韮山(伊豆の国)

 ▽中学C【優秀賞】下田(下田)、焼津(焼津)、舞阪(浜松)、静浦小中一貫(沼津)、江西(浜松)

高校A

 昨年は全国大会にも出場した強豪、浜松聖星の熊谷彩夏部長(3年)は「目指してきた『思いを伝える演奏』ができた」と11日を振り返り、「全国大会に出場できるよう東海大会でも最高の演奏をします」と話した。浜名の鈴木寛奈部長(同)は「練習の成果を発揮できた。東海大会ではさらに成長した浜名の姿を見てもらいたい」。浜松湖南は東海大会初出場。小嶋真由部長(2年)は「昨年県大会銀賞だった悔しさを晴らせた。挑戦者として士気を上げていきたい」と抱負を語った。浜松商はこれで11年連続の東海大会出場。コントラバスの池谷優さん(3年)は「出演順が1番で、普段より緊張した。東海大会では最高賞をとります」と意気込んだ。(広瀬萌恵)

中学B

 中学B編成の部では浜松市立笠井、同市立西部がともに初の東海大会出場を決めた。笠井の高橋南名(なな)部長(3年)は「今日は練習してきたことを思い切って出せた。最高の仲間と心を一つに、人々を感動させられる音を届けたい」と涙ぐみながら話した。西部の百瀬碧羽(あおば)部長(同)は「県代表になったのも初。そのうえ東海にまで行けるなんて。感情を音で表すのが得意なので、聴く人の心に直接響かせたい」。伊豆の国市立長岡はA編成とB編成が分かれる前の第1回大会(1960年)以来の東海大会進出。阿部佐紀部長(同)は「一人ひとりの音を融合させて一つにすることを心がけてきた。東海大会にふさわしい精度に仕上げていきたい」と話した。(阿久沢悦子)

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