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 広島県警察学校(坂町平成ケ浜2丁目)では現在、145人が寝食を共にしながら、警察官のイロハを学んでいる。この春入社したばかりの警察担当の男性記者(23)が7、8日、報道機関向けに用意された1泊2日の体験入校に参加。学生とともに、厳しい訓練を体験した。(東谷晃平)

 「気分が悪くなったら早めに手を挙げてください」。午前の実技が始まるとすぐ、大きな盾とヘルメットを渡された。盾は約6キロあり、軍手の上から持ち手が食い込んで痛い。照りつける真夏の太陽の下で、立っているだけでもつらいのに、教官は言い放った。「盾を3分間持ち上げて」。歯を食いしばって30秒まで耐えたが、正直、その後の記憶がない。学生たちはこの装備で走ったり、何時間も立ち続けたりするという。

 午後は水難救助の訓練で立ち泳ぎを練習。続いて鑑識の実習では、瓶に粉をまぶして指紋を浮き上がらせる技術を体験した。

 待ちに待った夕食の献立は、ハ…

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