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 佐賀県健康増進課は12日、伊万里市内の保育所で0~6歳の園児23人を含む25人の腸管出血性大腸菌O(オー)26の集団感染があったと発表した。うち症状が出たのはいずれも1歳の5人で全員快方に向かっている。

 同課によると、1歳男児に今月2日から下痢や血便の症状があり、受診した医療機関で9日、O26の感染が判明した。

 伊万里保健福祉事務所の検便で、ほかに男児の母親と、男児が通っている保育所の園児22人、職員1人の感染が分かった。

 感染がわかった園児22人中、男女2人ずつの1歳児4人に下痢の症状が出ていたことが、聞き取り調査でわかった。残りの園児や職員らに症状は出ていない。感染経路を調べている。

 今年の県内の腸管出血性大腸菌の感染は今回を含め12件で、感染者は59人。昨年の患者数16人(発生14件)を大きく上回っている。

 7月には唐津市の認定こども園でO157の集団感染があった。