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 長崎県警大浦署は12日、長崎市沖の海上で同日午前、60代の兄弟の遺体が相次いで見つかったと発表した。黒浜町で11日夕に岩場に釣りざおが置かれたままになっているとの通報を受け、警察と長崎海上保安部が付近を捜索しており、同署は関連を調べている。

 遺体で見つかったのは、いずれも長崎市で無職の山口和幸さん(67)と弟秀美さん(60)。和幸さんは同市蚊焼町の沖合約100メートル、秀美さんは対岸の高島から東へ約2キロの沖合でそれぞれ見つかった。死因は調査中。2人とも着衣に目立った乱れはなかった。

 11日午後4時40分ごろ、同市黒浜町の岩場に置き去りになった釣りざおを見つけた住民が「通報直前まで何人かが釣りをしていた」として110番通報。誤って転落した可能性もあるとみて警察と海保が付近を捜索していた。