【動画】読経や所作のレベル上げ V字回復した小矢部の光顔寺=藤井満撮影
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 門徒の減少にあえいでいた真宗寺院が、父の跡を継ぐためUターンした住職代理の取り組みでにぎわいを取り戻した。富山県小矢部市本町の光顔寺。法要には若い世代も詰めかけ、葬儀数は以前の3倍になった。復活のカギは「専門性」にあるという。

 浄土真宗本願寺派の光顔寺は、あいの風とやま鉄道石動駅から徒歩数分の中心街にある。

 住職代理の養宇理(かいやさとる)さん(40)は東京で働いていたが、父が住職をする寺に27歳で戻ってきた。当時、寺は沈滞し、大きな法要でも20人ほどしか集まらなかった。

 養宇さんは、法要に毎回異なる講師を呼ぶことにしたが、あまり効果がない。自ら僧として専門性を高めるため、京都の本山に通って学び、布教使となって全国の寺をまわった。

 同じ宗派なのに地域によって読経や法話のレベルに差がある。「真宗王国」と呼ばれた北陸はむしろ停滞していると感じた。

 北陸の浄土真宗はムラごとに寺…

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