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 レスリング女子で五輪3連覇を達成し、今年1月に引退した吉田沙保里さん(36)に、愛知県は13日、県民栄誉賞を贈った。2017年のフィギュアスケートの浅田真央さん、翌18年のプロ野球・中日の監督を務めた故・星野仙一さんに続き3人目。

 吉田さんは津市出身。中京女子大(現・至学館大)に進学して愛知県大府市に住み、卒業後も同大を拠点に練習を重ねた。五輪と世界選手権を含め世界大会16連覇、個人戦206連勝の実績から「霊長類最強女子」とも呼ばれた。大村秀章知事は「今後は、吉田さんのような素晴らしい選手を育ててほしい」とたたえた。

 県は、ノリタケ製の特注プレートなどを贈呈した。プレートには金メダルを模した模様が16個、勝利数の星が206個描かれた。吉田さんは「受賞はとても光栄。プレートもすごくおしゃれで、吉田家に上品さが加わりそう」と喜んだ。(竹井周平)