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 閉校の危機にあった県立高校がV字回復を始めている。舞台は長野・白馬。多くのスキー選手を輩出し、国内外から観光客が集うリゾート地だが、足元では生徒の数が減り続けていた。立ち上がったのは地元の二つの村。全国から訪れた視察団が「椅子から転げ落ちそうになる」本気度とは。そしてそのユニークな手法とは。

学力アップ・全国募集が柱

 8月初旬、長野県白馬村の長野県白馬高校には20人を超える大学生が集まった。信州大や長野県立大とともに、首都圏の法政大からも11人が参加。同高の生徒と一緒に地域の魅力を語り合った。

 「田舎なのに外国人が多い」「アジサイおじさんがいる」「野菜がおいしい」――。知恵と記憶を働かせて次々に声が上がる。意見を元にフィールドワークに飛び出した。

 「信州大以外の参加は今回が初めて。高校生はすごく刺激を受けるんです。目指す大学が決まる可能性もあります」。交流イベントを主催した平塚茂雄さんが目を細めた。

 同高は定時制で1951年に開校、63年に全日制となった。雪国の高校としてスキー競技が盛んで、卒業生には五輪で活躍した渡部暁斗選手や上村愛子さんらがいる。

 同高ではいま、学校の魅力を高めようという独自の取り組みが目白押しだ。

 まず、敷地内に塾がある。「し…

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