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 ロシア北部のミサイル実験場で起きた爆発事故で、約40キロ離れた市街地の事故後の放射線レベルが、通常値の最高16倍に達したことが明らかになった。爆発は小型原子炉を搭載した新型巡航ミサイルの開発中に起きたとの見方が強まっている。

 事故は8日に発生。国防省職員ら2人と、ロシアの国営原子力企業「ロスアトム」の全ロシア実験物理学研究所核センターに所属する5人が死亡した。同研究所は事故後、「出力の小さい小型原子炉」の開発中だと明らかにした。

 ロシアの気象環境監視局は13日、実験場東のアルハンゲリスク州セベロドビンスク市内の観測地点8カ所のうち、6カ所で8日正午から午後2時半までの間、放射線量が通常の4~16倍に達したことをウェブサイト上で明らかにした。タス通信によると、軍は13日、実験場近くの住民約500人に14日を指定して集落を離れるよう求め、直後に取り消した。事故処理作業とみられる同日予定の「イベント」が理由とされたが、詳細は不明だ。

 国防省は「放射線量の異常」を…

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