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 第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は14日、2回戦が終了。北陸勢の高岡商(富山)、星稜(石川)、敦賀気比(福井)がそれぞれ勝ち上がり、16強に入った。3県の代表がすべて3回戦に進むのは、96回大会(2014年)以来、5大会ぶり2度目となる。

 雪深い北陸のチームが勝ち進むことは容易ではなかった。全都道府県から代表が出場するようになった60回記念大会以降、3県そろっての初戦突破は30年間なかった。90回記念大会(08年)で初めて3校が初戦を勝ったが、いずれも2回戦敗退。3県すべての初戦敗退はこの間に9度ある。

 ただ、環境の整備や医科学的なトレーニングが進歩し、雪国のハンディを緩和してきた。86、87回大会(04、05年)で駒大苫小牧(南北海道)が連覇。北陸勢も90回以降、3県すべてが初戦で敗れた年はない。選抜大会では15年に敦賀気比が北陸初の優勝。選手権では77回大会(1995年)の星稜の準優勝が最高成績だ。