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 台風10号の接近により東海地方でも鉄道や空の便などに影響が出た。

 JR東海によると、東海道新幹線は15日、山陽新幹線との直通運転をとりやめ、全体の13%にあたる計55本を運休する。下りは東京発午前8時台~午後4時台、上りは新大阪発午前10時台~午後7時台の列車の本数を減らし、おおむね1時間あたり「のぞみ」7本、「ひかり」2本、「こだま」2本(うち1本は東京―名古屋間)の運転とする。

 在来線では、特急南紀と快速みえが終日運休するほか、特急しらさぎも計11本が運休。紀勢線と参宮線は一部列車を除いて運休。名松線は始発から終日、運転を見合わせている。

 名古屋鉄道は、強風のため空港線の常滑―中部国際空港間の一時運転を見合わせた。

 中部空港では15日午前11時現在、同日発着する計270便の欠航が決まった。内訳は国内線が188便、国際線が82便。フジドリームエアラインズ(FDA)は、県営名古屋空港を発着する出雲、高知、青森など国内計31便が欠航となる。

 JR東海バスは広島や岡山などを結ぶ高速バス8便が運休した。三重県の鳥羽市営定期船と中部空港と津市を結ぶ高速船が終日欠航した。

 中日本高速道路によると、15日午後以降、高速道路の一部区間で通行止めが予想されている。伊勢湾岸自動車道の飛島インターチェンジ(IC)―みえ川越IC間は15日正午以降、紀勢自動車道の勢和多気ジャンクション(JCT)―紀勢大内山IC間などは同日午後6時以降、新東名高速道路の浜松浜北IC―豊田東JCT間などは16日午前0時以降となっている。

 また、名古屋市などによると、東山動植物園や徳川園などは閉園、名古屋港水族館などは午後1時から閉館となった。三重県のレジャー施設「ナガシマスパーランド」は終日休園、岐阜市の「ぎふ長良川鵜飼」も中止になった。

台風10号の影響

 中日本高速によると、台風10号の影響で東海地方の高速道路の以下の区間で通行止めが予想されている。(15日午後3時現在。ICはインターチェンジ、JCTはジャンクション)

     ◇

▽15日午後6時以降

・東名高速(大井松田IC~御殿場IC)

・伊勢湾岸道(大府IC~飛島IC)

・紀勢道(勢和多気JCT~紀勢大内山IC)

▽16日午前0時以降

・新東名高速(浜松浜北IC~豊田東JCT)

・新東名高速・引佐連絡路(浜松いなさJCT~三ケ日JCT)

・東海北陸道(荘川IC~飛驒清見IC)

▽16日午前6時以降

・東海北陸道(美濃IC~郡上八幡IC、白鳥IC~荘川IC)