拡大する写真・図版 オーストリア国鉄夜行列車の先頭車両=8日、ウィーン近郊、疋田多揚撮影

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 時代とともに少なくなっていった夜行列車が、欧州で復活しつつある。背景には、大量の温室効果ガスを出す飛行機の利用を避ける運動の浸透がある。猛暑もあって市民の温暖化への意識が高まっており、「遅れまい」と航空券課税などの対応に踏み切る国も出てきた。(ウィーン=疋田多揚)

 夜行列車人気の背景にあるのが、飛行機の利用を避けようとする動きだ。

 スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)が14日、英南西部のプリマスをヨットで出航した。目的地は約5千キロ離れた米ニューヨーク。風を頼りに2週間かけて大西洋を横断し、温室効果ガスの排出ゼロで国連本部で開かれる気候サミットへの出席をめざす。「飛行機を使わない」というアピールだ。

 ヨットに取り付けたソーラーパ…

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