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 奈良市の東大寺で15日夜、大仏殿の周辺に灯籠(とうろう)を並べる万灯供養会(まんとうくようえ)があった。例年、中門から大仏殿までの参道や回廊などに灯籠を並べていたが、今年は台風10号の影響で、参道への配置を取りやめた。

 お盆に帰省できない人も先祖の供養ができるようにと、1985年から始まった。大仏殿正面の「観相窓(かんそうまど)」が開き、訪れた人たちは大仏殿の外からも大仏の顔を拝んでいた。

 一方、吉野町は同日、18日夜に開催が延期されていた「吉野 ふるさと元気夏祭り2019 花火大会」の中止を発表した。観覧会場となる吉野川河川敷が、台風10号で増水した影響で、使用できなくなったためという。(根本晃、福田純也)