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 仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)は、1歳を迎えたオスのオウサマペンギンの愛称を「けやき」と発表した。「大きすぎる赤ちゃんペンギン」として話題になったが、ふわふわの茶色い羽はすっかり生え替わり、成鳥と同じスマートな姿に育った。

 オウサマペンギンはペンギンの中で2番目に大きい種。けやきは生まれた直後は手のひらに乗るサイズで、1月には今と同じ体長約90センチになり、他種のペンギンと並ぶ姿がSNSで「人、入ってません?」などと注目された。白と黒の毛になった今は、くりくりした目が「ハンサム」と来場者に評判。くちばしや首元のオレンジ色が淡いが、成長とともに鮮やかになるという。

 水族館の入館者が2015年の開館以来500万人に達したのを記念し、寄せられた58通りの愛称から命名した。飼育員の渡辺美佳子さん(25)は「仙台にちなんだ名前がいいと思った。けやきのようにすくすく育って、この水族館のシンボルになってほしい」と期待をこめた。(大宮慎次朗)