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 東京・上野の国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」(朝日新聞社など主催)の来場者が30万人を超え、19日、記念のセレモニーがあった。東京都青梅市の岩瀬円香さん(32)一家に、展覧会を監修した真鍋真・同館標本資料センターコレクションディレクターから、図録や展覧会オリジナルグッズなどが贈られた。

 岩瀬さんは錬輝君(6)・想輝君(4)・優輝君(3)の3兄弟の母親。「3人とも恐竜が好きで、夏休みなので連れてきました。一番人気はティラノサウルスです」と話した。

 展覧会では、モンゴル・ゴビ砂漠で見つかり、「謎の恐竜」と呼ばれてきたデイノケイルスや、北海道むかわ町で発見された全長約8メートルの「むかわ竜(通称)」の全身復元骨格などが最大の見どころ。

 だが、白亜紀最末期に生きた巨大肉食恐竜、ティラノサウルスも根強い人気だ。全身復元骨格を見せているのは愛称「スコッティ」。発見された時に発掘チームがスコッチウイスキーで祝ったことから、この名が付いたという。今年4月、このスコッティが、史上最重量のティラノサウルスであることが明らかになった。

 一般的に、二足歩行の動物の体重は、大腿(だいたい)骨の周囲の長さから計算される。スコッティの大腿(だいたい)骨の周囲の長さは590ミリで、これまで最大とされていた「スー」よりもわずか10ミリ長かったという。スコッティの体重は8870キロと推定されている。

 展覧会は10月14日まで。一般1600円など。詳細は公式サイト(https://dino2019.jp/別ウインドウで開きます)へ。