【動画】帯広三条高校放送局が制作したドキュメンタリー「北の南風」
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 道内で増え続ける技能実習生について知ってもらおうと、帯広三条高校の放送局が、北海道の一次産業を支えるベトナム人技能実習生に焦点を当てたドキュメンタリー番組を作った。番組は先月行われた「NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会」のテレビドキュメント部門で、制作奨励賞に選ばれた。

 番組を作ったのは同局部長の山本咲耶(さくや)さん(3年)。関心を持ったきっかけは昨年12月、帯広市内で起こったベトナム人技能実習生の男性による傷害事件=男性は不起訴=だ。アパートで同僚の男性の顔や頭をハンマーなどで殴って逃走した疑いがあるとして、帯広署は実習生を指名手配。2日後に逮捕されるまで、周辺にある一部の学校では集団登下校などの措置が取られた。

 「ベトナム人って怖い人なのかな」。山本さんはそう感じたという。同時に、「技能実習生ってどんな存在なんだろう」と疑問も湧いた。実態を知るため、技能実習生が働く牧場などに取材に行くことにした。

 取材を受けてくれた士別市の農…

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