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 女子サッカー米国代表の選手が男子代表に比べて待遇に格差があるとして是正を求めている問題で、女子選手の広報担当者は14日、米サッカー連盟との調停が不調に終わったことを発表した。今後は訴訟で争われる見通し。

 米メディアによると、女子選手側は「連盟が差別的な職場環境や言動を続ける決定をしたことにひどく失望し、協議をやめざるをえなかった」と非難する声明を発表。一方、連盟は「(選手側が)攻撃的で極めて非生産的な要求」をしたと反発している。

 サッカー米国女子は7月のワールドカップ(W杯)で4度目の優勝を果たした。女子選手ら28人は、賃金やボーナスなどで男子代表と待遇に差があり、公民権法に反するなどとして3月に提訴。その後、調停に入っていた。(ニューヨーク=藤原学思)