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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した福島県南相馬市の子どもたちによるマーチングバンドが、北海道厚真町を訪れ、演奏を披露した。昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に「元気を届けたい」との思いで実現した。演奏を楽しんだ町民には感謝と喜びがあふれた。

 厚真町東和地区には、土がむきだしの斜面が広がっていた。南相馬市の大橋薦菜(せんな)さん(14)は、バスから食い入るようにその光景を見た。自身は震災と原発の事故で福岡県に約5カ月、避難をした経験がある。「1年経っても地震当時と変わらないことは南相馬と似ている」。同町吉野地区の献花台では1分間祈りを捧げた。

 13日に演奏を披露したマーチングバンドの名は「Seeds+(シーズプラス)」。南相馬市立原町第一小学校の児童や卒業生を中心に、小学4年生から大学1年生までの約30人でつくる。原町区の大部分は第一原発から20キロ圏外で避難指示は出されていなかったが、県外に避難したメンバーもいた。それでも震災から半年ほど後に指導者や保護者らの支援で再始動し、翌年にはマーチングバンドの全国大会に出場した。

 県の事業で2017年から県外…

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