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 「ちびまる子ちゃん」などで知られる静岡市清水区出身の漫画家、さくらももこさんが昨年8月に53歳で亡くなってから1年。作品の中で静岡を多く描写してきたさくらさんは、亡くなった今も故郷ににぎわいをもたらし、経済を回し続けている。

 8月上旬、清水区の「ちびまる子ちゃんランド」は夏休みの家族連れで混み合っていた。

 「さくらさんが亡くなってからは、スーツ姿の男性や遠方からのお客さんが増えた」と話すのは、販売促進担当の浅野芙和(ふわ)さんだ。以前は県内の家族連れが中心だったが、さくらさんの死後に客層が広がったといい、「さくらさんをしのびたいのにどこに行けばいいのかわからないファンが押しかけた」と話す。

 この1年間の来場者は20万人を超えて例年の約2倍。グッズの販売も「2倍、3倍に伸びている」という。

 生前のさくらさんはエッセーで、死後の作品の売り上げについて触れていた。

 1999年に書かれた「さくら…

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