【動画】月刊TOKYO2020「技」 バドミントン園田啓悟・嘉村健士ペア=諫山卓弥、林敏行撮影
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技―WAZA―

 2人の身長はまったく同じ169センチ。ちょうど、ネットから少し顔が出るくらいだ。そんな2人が、190センチ近い外国人ペアが驚くような速さのショットを決め、次々と得点を奪う。

 「上背もないし、スマッシュのパワーでは勝てない。僕たちにしかできない『低空戦』が勝負」。バドミントン男子ダブルスで世界ランキング4位に立つ園田啓悟と嘉村健士(かむらたけし)のソノカムペアは口をそろえる。

 2人が得意とする低空戦は、「ノーロブ」といわれる戦術だ。大きく山なりで返すロビングをあげず、直線的な軌道のドライブやプッシュを多用する。めがけるのは、ネットすれすれの、10~15センチ上の高さ。相手に息もつかせぬ高速ラリーで圧倒する。

 ともに29歳。誕生日が6日しか違わない2人が初めてペアを組んだのは15年前だった。熊本・八代東高の練習に、中学3年で参加した夏だった。「当時から展開が速くて、リズムが合った。これは面白いペアができると思った」と同高の権藤浩二監督は振り返る。

 中学生にして、練習で次々と高校生ペアに勝った。ゲームメイクを担い、主に前衛を務める嘉村は「誰かに教えてもらったわけではなく、啓悟と組んだら自然とこういうプレーになった」と話す。

 一方で、スマッシュが得意で後…

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