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 イスラエルのネタニヤフ首相は15日、同国に批判的な米民主党の下院議員2人の入国を拒否すると表明した。7月にはトランプ米大統領がこの2人を含む非白人女性議員らを念頭に「国に帰ったらどうか」と発言し、人種差別だと非難された経緯があり、同調する動きだとして、イスラエルへも批判が集まっている。

 イスラエルへの入国を計画していたのは、ソマリア難民のオマール、パレスチナ系のトレイブ両議員。ともにイスラエルに批判的な立場をとる議員で、18日に入国してパレスチナ自治区などを訪問する予定だった。ネタニヤフ氏は15日、「2人の訪問の唯一の目的はイスラエルに対するボイコットを推進し、イスラエルの正当性を否定することだ」と入国拒否の理由を説明した。

 イスラエルには、同国に対してボイコット活動をする人物の入国を拒否できる法律がある。イスラエル政府は7月、米議会を尊重して2人の入国を認める意向を示していたが、一転して拒否を決めた。パレスチナ自治区に親族がいるトレイブ氏については、ボイコット活動をしないのであれば入国許可を検討するという。

 入国拒否の表明直前、トランプ…

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