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 温泉街で育つ子のために住民が手作りで企画する「湯本夢夏祭り2019」が27日、神奈川県箱根町湯本の桜通りで催される。国際観光地の町内は急激な少子化が進んでいるが、子どもが地元の文化を楽しみ、夏の思い出になるようにと、若者らが祭りを守る。観光客の来訪も歓迎する。

 旧湯本中学校の薄暗い校庭に1日夜、乗用車が次々と乗り入れ、若い男女ら十数人が体育館に入った。数十本の竹が用意され、1本につき6個前後の電球が取り付けられた。「ブルーハワイ(かき氷)」「焼き鳥」「生ビール」などと記されたカードを並べ、相談する人たちもいた。

 主に観光関係の仕事に就く男女による湯本夢夏祭りの準備作業だ。箱根湯本駅前で人力車を引く小川勝規さん(43)は「子どもたちのために、僕らも楽しめる祭りを『オール湯本』で盛り上げる」と話した。

 祭り実行委員長の中村友亮さん…

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