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 京都アニメーションの作品の舞台のモデルになった「聖地」を訪れるファンが集う場を作ろうと、京都文教大(京都府宇治市)の学生たちが、地元の宇治橋通り商店街に休憩所を設けている。休憩所は数年前から月2回開いてきたが、7月中旬から休止していた。しかし、放火殺人事件後、ファンが続々とゆかりの地を訪ねているため、今月14、16、17日の3日間、臨時で催すことにした。

 商店街のサテライトキャンパスを開放し、休憩所を開いているのは「響け!元気に応援プロジェクト」のメンバー。アニメで地元を元気づけようと、京アニ作品が好きな学生たちが集まったグループだ。代表で3年の山岡玄弥さん(21)は「自分たちにできることをしようと思った。京アニの復興を願う思いを共有できる拠点になれば」と話す。

 16日に訪れた中国地方の男性会社員(39)は学生の輪に入って語り合った。「若い人の思いを聞けてよかった。こういう場を継続させてほしい」と望んでいた。(小林正典)