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 日本の「ひなた」を名乗っているのに、宮崎県民は外干しよりもコインランドリー派? 共働きなどを背景に全国で店舗が増えるコインランドリーの最大手企業は、なぜか晴れの日が多い宮崎に本社を置く。県民の利用率も全国トップクラスだ。

 ある日の宮崎市。青空が広がる中、赤い看板が目印の「WASH(ウォッシュ)ハウス」には、利用客がひっきりなしに訪れていた。洗濯機2台はもちろん、乾燥機10台もほぼフル稼働していた。

 近くに住む一人暮らしの40代の男性会社員は、1週間ため込んだ衣類を持ち込んだ。「乾燥機に入れれば30分で終わるし、干さなくていいし」。主婦の松田直美さん(49)はカーペット3枚と春先まで使った毛布を洗濯機に放り込み、「家じゃ洗えない。これだけの量だと干すスペースもないでしょ」と、慣れた手つきで硬貨を投入していた。

 九州を中心に約600店舗を展開するWASHハウスは2001年に宮崎市で不動産会社として創業。翌年、コインランドリー事業に参入した。独自のフランチャイズ(FC)店舗管理や積極的な宣伝広告でエリアを拡大。中国やタイへの進出も見据える業界唯一の上場企業だ。同社が調べた18年のコインランドリー利用率は、全国平均が8~10%なのに対し、九州各県は軒並み40%台。なかでも宮崎は約45%と特に高かった。

 総務省によると、17年度の宮崎県の快晴日数は54日で、静岡県の62日、埼玉県の61日に続いて全国3位。平均気温も17・6度で、沖縄県、鹿児島県に次いだ。

 県は「日本のひなた宮崎県」をPRし、外干しに適した条件がそろっている。なぜ、宮崎県民はコインランドリーに通うのか。

 同社の徳田俊行取締役は「鹿児…

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