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 世界を舞台に活躍する北九州市の書道家、栗原光峯(こうほう)さん(54)が、小倉北区に開く書道教室の生徒や自身の作品展を催す。海外を巡って知った「表現する喜び」を子どもたちにも伝えたいと、書に絵の具で模様を描かせた。自由な発想にあふれた作品が並ぶ。

 7月末の午後、清水小学校(同区)の一室に学童クラブの児童ら約100人が集まった。大きな紙を前に正座した栗原さんは、「やーっ」と声をあげるとおもむろに立ち上がり、音楽に合わせて筆を運んだ。「龍」と「虎」を、古代中国の甲骨文字で書いた作品を完成させると、子どもたちから拍手がわいた。

 8歳から筆を持ち始め、26歳で師範になった。2001年、知人に誘われて初めてフランスで書のデモンストレーションをした。以来、海外でこうしたパフォーマンスを披露するようになり、これまで9カ国に足を運んだという。

 その傍ら、書道教室「和樂(わ…

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