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(17日、高校野球 仙台育英4―3敦賀気比)

 2回戦で22安打19得点と打ちまくった敦賀気比。4番木下は「杉田をまたグラウンドに戻したかった」と悔やんだ。一回、前を打つ杉田が頭に死球を受けて交代すると、「絶対に打つ」と右前安打。杉田が病院に運ばれている間は「またあいつに甲子園でプレーさせる」と選手同士で言い合った。逆転されても劣勢ムードは一切なかったという。

 1点を追う九回1死一、三塁で打席が回ってきた。直前に病院から戻った杉田から「頼むぞ」と送り出されたが、左飛に。「実力不足。4番の仕事を果たせなかった」と泣いた。

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 ●東監督(敦) 「やっぱり悔しいですね。勝たせてあげたかった。最後はチャンスをつくって、選手たちはあきらめない姿勢を見せてくれた」

 ●杉田(敦) 2回戦でサイクル安打を放つが、この日は一回に死球を後頭部に受け途中交代。「負けたけど、絶対逆転できると信じて応援していた」