[PR]

 小学生と保護者が消防署員の指導を受けながら、救命措置や避難所生活を体験する「夏休み防災チャレンジ」が17日、静岡県焼津市石津の市消防防災センターであった。35組の親子70人が参加した。

 参加者はセンター内の防災学習室の起震装置や3D映像で、震災や風水害を疑似体験。突然倒れた人を救護できるように、AED(自動体外式除細動器)の使い方や、毛布を使った搬送法などを学んだ。

 「避難所体験」では多目的ホールに段ボールで間仕切りを立て、照明を落とした中、懐中電灯のあかりを頼りに缶詰を開けたり、非常食を作ったりした。

 同市立黒石小4年の丸林諒太郎くん(9)は、「将来消防士になりたいと思い参加した。毛布を使えば子どもが大人を引きずって運ぶことができるとわかってよかった」と話した。(阿久沢悦子)