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 岐阜県は17日、同県揖斐川町の養豚場の豚から家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の陽性反応が出たと発表した。飼育されている豚約3600頭はすべて殺処分される。県内の施設で感染が確認されたのは22カ所目。この感染判明によって、岐阜県内の飼養豚(約11・8万頭)の半数を超える53%(約6・2万頭)が殺処分されることになる。

 16日午前に養豚農家から「食欲不振の豚が2頭いる」と連絡があり、検査をして判明した。揖斐川町の養豚場で感染が確認されたのは初めて。

 この農家は岐阜市にも養豚場(約700頭)があり、直近では7月11日に4頭を同市から揖斐川町の養豚場へ移動していた。県は、岐阜市の養豚場にも立ち入り検査を実施し、感染の有無を調べている。(松浦祥子)