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 第12回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で第1位を受賞した、徳島市出身で東京音楽大大学院2年の尾方凜斗さん(24)がこのほど、県庁を訪れ飯泉嘉門知事に受賞を報告した。県吹奏楽連盟によると、県出身者の第1位の受賞は初めて。

 尾方さんは小学生から作曲を始め、大学院でも学んでいる。受賞作は「吹奏楽のための『幻想曲』―アルノルト・シェーンベルク讃」。オーストリアの作曲家アルノルト・シェーンベルク(1874~1951年)の作曲技法を基に、「シェーンベルクが生きた時代に広がる音楽の世界をもっと知ってもらいたい」という思いを込めて作ったという。来年度の全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、高校、大学、職場・一般各部門の課題曲の一つとなる。

 飯泉知事は「県としても大いなる名誉」とたたえた。尾方さんは、コンクールで演奏されることについて「作曲者の立場として楽しめる千載一遇のチャンス」と話した。(佐藤祐生)

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