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(18日、高校野球 星稜―仙台育英)

 17日にあった智弁和歌山との3回戦で今大会初となるタイブレークを制した星稜(石川)は、18日の第3試合で仙台育英(宮城)と準々決勝を戦う。前日に延長十四回をひとりで投げきった奥川恭伸(3年)は、登板するのか。

 先発は右腕の荻原吟哉(2年)と発表された。林和成監督は試合前の取材で、「私の気持ちの中では、昨日の試合が終わった時点で、(奥川は)先発はさせたくないと思っていた」と話した。ただ、「本人は思ったよりも状態は悪くないと話していた」ともいい、救援で登板する可能性もある。

 奥川本人は試合前、「昨日はトレーナーさんにケアをしてもらって、午後11時に寝て、今日は午前8時に起きた」と明かした。「あれだけ投げたので少し体が重かったが、ぐっすり眠れたのですっきりした」と穏やかな表情で話した。

 前日の試合後、智弁和歌山の東妻純平(3年)から、「ありがとう。日本一をとってくれ」とLINEが来たという。奥川は「うれしかった。彼らの分も日本一をとらないといけないなと思いました」と気を引き締めていた。(辻隆徳、松本麻美)