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 市民による軍部への抗議デモが続いていたアフリカ北東部のスーダンで、事実上の軍事政権を率いてきた軍事評議会とデモを主導する文民組織が17日、両者による新たな統治機構を発足させる最終合意文書に署名した。近日中に統治機構が活動を始める見通しだ。

 首都ハルツームで開かれた式典では、協議を仲介したエチオピアのアビー首相らが見守る中、軍事評議会副議長のダガロ氏と、医師や弁護士らでなる文民組織のラビエ氏が、最終合意文書に署名した。市民たちは「歴史的な合意だ」と喜び、路上で国旗を掲げて行進するなどした。

 統治機構は軍人5人と文民6人で構成され、活動期間は約3年3カ月間。最初の1年9カ月間を軍側が、残りを文民側がトップを務める。その後は選挙を経て、スムーズな民政移管を目指す。

 スーダンでは昨年末から物価上…

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