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 JR九州グループは19日、お盆を含む9~18日の利用状況を発表した。台風10号の影響で在来線特急の利用が前年同期より6%減ったほか、日韓関係の悪化で、福岡―韓国・釜山の高速船利用客が半減した。

 高速船は日本人客が前年比33%、韓国人客は70%減った。JR九州高速船によると、スポーツや学校関係の団体のキャンセルが相次いだという。同社の北海昭営業部長は「9月の韓国のお盆には客足が戻ってほしい。例年なら既に満席になっているが、今年はまだ空席がある」と話した。

 九州新幹線(博多―熊本)は1%増。15日に62本が運休した日豊線(小倉―行橋)は5%減、4本運休した長崎線(鳥栖―肥前山口)も6%減った。荒天が帰省客以外の出足にも響いたとみている。

 JR西日本の発表では、山陽新幹線の小倉―新山口の乗客は1%減、小倉―博多は横ばいだった。(渕沢貴子)