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 9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会を盛り上げようと、参加チームの国・地域にある最高峰をラグビーボールを持って登頂し続ける人がいる。愛知県春日井市の元システムエンジニア、長沢奏喜(そうき)さん(34)。「ラグビー登山家」を名乗り、日本代表のジャージー姿で過去の出場国を含む24の参加チームの山々を登ってきた。8月末に予定する富士山登頂で、2年半に及んだ旅が完結する。

 4年前のW杯。日本がW杯優勝経験のある南アフリカから歴史的な逆転勝利を挙げた試合をテレビで見て、心が震えた。「人間に不可能なんてない」

 高校、大学とラグビーを続けた長沢さんが楕円(だえん)球を持って世界の山を登ろうと決めたのは、日本大会のロゴマークが富士山にトライをしているように見えたから。登山は趣味程度だったが、大学時代に東南アジアや北中米をバックパッカーとして旅したり、青年海外協力隊員としてジンバブエの村に住んだりした経験があった。「馬鹿げているかもしれないけど、自分にしかできない挑戦と思い込んだ」

■各国で熱…

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