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 「在宅就学者」? それとも「スクールフリー」? ネガティブなイメージが持たれがちな「不登校」に代わる新しい言葉を見つけよう、とアイドルグループ「制服向上委員会」が募っている。様々な理由で学校に行かない子どもたちへの社会のまなざしを変えていくのが狙いだ。

 制服向上委員会は1992年結成。いじめや憲法9条、脱原発など社会問題をテーマにした曲を多くうたってきた。現在はメンバー5人と、95年入会の元5代目リーダーで、現在は「名誉会長」を名乗る橋本美香さん(39)で活動する。

 「不登校」の代替案をさがすことにしたのは、メンバーが不登校になった時、周囲から「不登校」と言われるたびに傷ついた経験などからだ。「『学校に行かない』という選択を、否定しない言葉をつくりたい」と、今年4月から募集を始めた。これまでに「スクールフリー」「在宅就学者」「自休校」など50以上の案が集まった。ほとんどが当事者やその家族からだ。

 寄せられた案は、社会学者の宮台真司さんなどを交えて検討し、10月18日にルネこだいら(東京都小平市美園町)で開くイベント「世の中から“不登校”という名が消える日」で発表する。

 橋本さんは「自分を守るために学校に通っていない当事者にとって、登校することが正しい、という印象がある不登校という言葉は重い。募集をきっかけに、社会の認識にも変化が起きてほしい」と語る。

 応募や問い合わせは制服向上委員会のホームページ(http://www.idol-japan-records.net/ski/別ウインドウで開きます)。(国米あなんだ)

■かつては「登校拒否」「学校ぎ…

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