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 人事院は20日、2019年度の国家公務員一般職(大卒程度)の合格者を発表した。合格者7605人のうち女性は2839人(37・3%)で、人数、割合とも一般職試験を導入した12年以降で最高を記録した。一方、一般職全体の倍率は3・9倍で過去最低だった。

 倍率は12年度の13・7倍を最高に、ほぼ右肩下がりの状況が続いている。人事院によると、景気回復に伴い民間企業に学生が流れているという。こうした状況を受け、人事院は19年度の一般職の初任給を月1500円上げるよう内閣と国会に勧告している。

 合格者は人事院の名簿に載り、今後の官庁訪問などを通じて各省庁が最終的に採用する。