【動画】徳島の阿波踊り開幕 総踊り2年ぶりに復活=佐藤常敬、佐藤祐生撮影
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 台風10号の影響で2日間が中止となった今年の徳島市の阿波踊りは、約9千万円の赤字の見通しとなった。運営を担った共同事業体の責任者、前田三郎キョードー東京取締役(64)が取材に応じた。同事業体は阿波おどり実行委員会から2023年度までの運営を受託していることから、「5年間トータルで黒字に持っていきたい」と述べ、来夏に向けて改革を進める意向を示した。

 前田氏は今夏の反省として、県外客向けのチケット販売が十分にできなかったことを挙げた。運営を担うことが決まったのが3月末で本番までの期間が短かったことが影響したという。前田氏は「演舞場に来ている人の中で半数以上が県外という場面に遭遇した。ここまで多いという認識ではなかった」と話した。来夏は県外向けのPRに力を入れるという。

 また、来夏以降の改革として、有料演舞場の席数を減らすことを実行委に提案するという。観客と踊り手の距離を縮め、演舞場のにぎわいぶりを増すことで、満足度が向上するとみる。前夜祭や選抜阿波踊りといった有名連のホールでの公演は、演出を工夫した上で値上げする要望を合わせて出すという。

 前田氏は「確信したのは、阿波踊りが『お金を出して見たい』という魅力的なコンテンツだということ。運営側と踊り手が切磋琢磨(せっさたくま)し続ければ、衰退することはない」と語った。

前田氏は「来年のオリンピックで阿波踊りを紹介したい」と意気込む。一方、昨年総踊りを中止させた実行委のトップだった徳島市長の意見は…?後半に続きます。

■前田三郎キョードー東京取締役…

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