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 成田空港第1ターミナルに自動手荷物預け機(CUBD)が登場し、20日、関係者に披露された。2020年夏までには、3カ所のターミナルで計72台設置される予定。成田国際空港会社(NAA)によると、国際線の乗客を対象としたCUBDは国内初で、搭乗手続きの時間短縮や省力化が期待されている。

 CUBDはシンガポールのチャンギ空港や、ロンドンのヒースロー空港などでは導入されているという。預ける手荷物の重さや形状、生き物が入っていないかなどをチェック。発行されるタグを自分で荷物に貼り付ける。今回は国内3社、海外12社の航空会社が利用する。

 NAAはこのシステムを17年から実証実験し、本格導入に踏み切った。NAAの本宮進一郎戦略企画室長は「職員が対応する窓口では、1件当たり約120秒かかっていたが、CUBDをつかうと約90秒に短縮できる」といい、「今後も『ファスト・トラベル』の推進に取り組みたい」と話している。(根岸敦生