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 福岡県豊前市の市立三毛門小学校に通う児童の保護者らが運営してきた「夏休み朝学習」が今年で10年目を迎えた。夏休み中の月、火、木曜に児童が学校近くの三毛門公民館に集う。宿題に取り組んだり、地域の専門家を迎えた特別授業を受けたりしてきた。共働きなどで日中は保護者が不在の家庭も多い中、夏休みの子どもたちの受け皿になっている。

 朝学習が始まったのは2010年。PTAなどで保護者が集まった際に「子どもは長期の休みで楽しいが、親は長く仕事を休めない」と、子どもの居場所確保についての悩みが多く聞かれた。そこで、保護者同士が協力し合い、子どもたちに思い出いっぱいの夏休みを過ごしてもらおうと企画を練った。

 今年は7月22日~8月27日に実施。午前9時の点呼で始まり、宿題などの自主学習をする。その後に地域の歴史や自転車のルール、お金や税金の話を税理士や警官らから聞いたり、学校に提出するポスターやぞうきんを作ったりする課題学習に取り組む。

 正午からは食事の時間。公民館…

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